『子どもケータイ持つ時に注意すべきこと』
お子さんに携帯電話を持たせるご家庭が多いと思います。
誘拐、交通事故、行方不明、、、日本のような治安国家でも年間に子供が行方不明になる数はかなりの数がいます。
今、子どもにケータイを持たせるかどうか悩んでる?
お子さんの行動範囲が広がる年齢になると、トラブルから子どもを守るためにも
子どもケータイを持とうと考えられると思います。
でもお子さんが多い家庭だと家計にも不安が・・・。
でも必要な機能を見極めて選べば、家計の負担も抑えられるんです(*^_^*)
子どもケータイは、NTTドコモなど携帯電話大手3社が小学生向けに販売している専用機種です。
防犯ブザーの他、親がGPSで子どもの現在地を確認できる機能が付いています。
トラブル防止のために親や祖父母、学校などあらかじめ登録した相手としか
通話やメールのやり取りができない仕組みになっています。
あと原則として、親子が同じ携帯会社でないと使えないんですね。
どこのキャリアがいいのか?
まず毎月必ずかかるのが基本料金と分割払いの端末代。
ドコモは900円、auは1043円、ソフトバンク888円です。
このうちauは契約から1年間の割引があるため、実質的には3社とも1000円未満と言えます。
親子間の通話は無料なので、電話で安否確認するだけでいいなら、
これ以上の費用はかからないことになりますね。
ただし、子どもが他の携帯会社の番号や固定電話にかけると、1分当たり40円の通話料がかかります。
ソフトバンクは1回5分までの通話は無料なので、親や祖父母などの
携帯会社がバラバラの場合はソフトバンクが有利かも知れません。
料金以外での差は?
次に子どもをGPSで探す位置検索サービスを比較してみますと
ドコモの「イマドコサーチ」は月200円、auの「安心ナビ」は月300円の基本料金がかかり、検索1回につきドコモは5円、auは3円が加算されます。
ところがソフトバンクは今年3月発売の最新機種から基本料金も検索1回ごとの加算もない「みまもりGPS」というサービスを開始しました(*^_^*)
なので子どもケータイは、こうした機能をどのくらい使うかよく検討して選びたいですね。
注意すること
2年以内に解約すると、同じ携帯会社で機種変更する場合を除いて
約1万円の違約金が課されるので要注意です(・.・;)
小学生も高学年になるとスマホを欲しがる子が増えるそうです。
大手3社のスマホは子どもケータイと同じかそれ以上の位置検索サービスが有料で使えます。
勿論、有害サイトを閲覧したり、特定アプリを使ったりできないようにする
「フィルタリング」の機能も付いています。
でもでも、問題は料金なんです!
大人と同じスマホを使うと、データ通信量が最小限のプランにして若者向け割引を適用しても、月5000円程度の出費になります。
auには子ども向けのスマホ機種「ミライエf」があり、親がアプリの利用可能時間などを細かく設定できて、料金も月3000円台に抑えることが可能です。
子どもは既にスマホを欲しがってる?
今ブームの格安スマホなら1万円以下で手に入る端末もありますが、
フィルタリング機能は親自身が組み込まないといけないことが多いんですね(-_-;)
なので、スマホ操作に詳しい親でないと難しいかも。
一部の格安スマホにはフィルタリング機能を充実させたものもあります。
例えば、カルチュア・コビニエンス・クラブ(CCC)傘下のトーンモバイルの端末です。
親が大手3社のスマホを使っていても、遠隔操作で特定のアプリを使えなくしたり、
学校などあらかじめ指定したエリアに入ると通話以外の機能を制限したりできる優れものです>^_^<
肝心の料金は、端末代を含め月3000円程度でおさまるようです。
お子さんの安全はお金に換えられないと思いますが、
家計も現実的な問題ですのでバランスを取るようにしましょうね^_^ .