アップル株が急落して4兆円が吹き飛んだ!第二リーマンショック到来か?
ニューヨークの株式市場で激震が走りました。
アップル株が急落して、時価総額で約4兆円が吹っ飛んだそうです(・・;)
ボクも多少、株式投資しているので、他人事ではありません。。。
●ニューヨーク株式市場に激震走る
22日の米株式市場でアップル 株が急落、時価総額にして
320億ドル(約3兆9700億円)が吹き飛んだ。
「iPhone(アイフォーン)」の販売が
市場予想に届かなかったことから、
絶対手に入れたいようなヒット商品を
作り続けられるのかという懸念が再燃した。
4-6月(第3四半期)のアイフォーン販売は35%増の4750万台と、
アナリスト予想の4880万台に届かなかった上、
7-9月(第4四半期)売上高見通しも市場予想を下回ったため、
株価は21日の時間外取引で急落。
決算発表後としては、同社の技術革新や増収ペースの維持能力に
厳しい目が向けられた2013年1月以来の大幅安となった。
22日のニューヨーク市場でアップル株は前日比4.2%安の125.22ドルで終了。
時価総額は約7140億ドル。
1日の下落率としては14年1月以来最大となった。
●実際のところ、アップル株は暴落したのか?
※「Yahoo! Finance」から引用
このグラフは、アップル株の推移を表しています。
部分的には、午後の1時頃に株価が小刻みに動いています。
これは、新製品の発表を始めたタイミングです。
でも、それ以外はそんなに変動してない印象です。
ところが、午後2時頃から売りが大きくなっていくのが分かります。
多分、これは新製品の発表が終わったタイミングくらいです。
大体1.5%くらい下落しています。
これが、アップル社の株価が「急落」とか「暴落」と
捉えられているんだと思います。
そもそもアップル株の時価総額が一時期7000億ドル、
日本円で83兆円以上の天文学的金額ですので、
1.5%下落というと、すぐに数兆円吹っ飛んじゃうんですね。
●株価が下がった理由は?
どうやら、アップルが発表した「iPhone 5c」のインパクトが
株主にとって弱かったみたいです。
今まで、核心的なものを発表することで、
アップル株が吊り上がったと言っても
過言ではありません。
しかし、単に安いiPhoneを出すしかないアップルに
株主は限界を感じ始めているのではないでしょうか?
センセーショナルなイベントの前に
大量に株を買って、
株価が急上昇した後に売るという期待がなくなった、
と判断したのかも。
面白い情報の中に、海外のヘッジファンドの多くは、
アップル株で儲けているそうです。