新国立競技場 森元首相の開き直りとゼネコンに聞いたここだけの話し
ところで、新国立競技場の建設が揉めに揉めてますね(^^;
建設委員会の重鎮安藤忠雄がイラク出身の建築家ザハ・ハディド氏のデザインを
イチオシして決定したんですね。
2520億円という空前の建設費で、このまま僕達国民の税負担がまた増えるのか~
って思いきや、遂に安倍首相が動きました~。
良かった(-.-)
で、当事者である森喜一郎元首相がいきなり開き直ってるらしいです。
なんでも、「あんな生ガキにみたいなデザインは好きじゃなかった」と(・・;)
で、ボクの学生時代の友達が新国立競技場の建設に関わろうとしている
某大手ゼネコンに勤めていますので、ここだけの話しを聞きました(*^^*)
●建築家ザハ・ハディド氏とは?
お父さんは、政治家だったそうです。
直近では、北京空港のハブターミナルを設計している
伝説の建築家と言われているそうです。
●安藤忠雄は、このデザイン何故イチオシしたの?
安藤忠雄は、建築家ザハ氏のいわゆる「キールアーチ構造」のデザインを
痛く気にいってるとの事です。
しかし、友人も何度か安藤忠雄の設計で一緒に仕事をしたことが
あるらしいのですが、
ハッキリ言ってコスト感覚ゼロ、らしいです。
今回も自分の好みと思い付きだけで、このザハ氏のデザインを選んだとか。
なので、コスト感覚ゼロなのに、恐らく「もっと安くできるやろっ!!」と
聞く耳をもたなかったんでは?
●実際のところは?
実際のところは、今現時点でゼネコンが裏舞台で減額の為の設計を
しているそうでよ。
結局、安藤忠雄とか著名な設計事務所は、ゼネコンの設計部が
ほとんど詳細図面を書き、
予算に合わせられる技術力を提供することで
支えられているのが真実だと。
なので、ゼネコンがいないと何にも出来ないそうです。
それでも、あんなにエラそうにして高い設計料を貰ってるのか~(-_-)
●何でこうなるまで放ってたの?
実は、去年からゼネコン側としては、ザハ氏のデザインでは
とんでもない工事費になる、
と訴えてたんです。
それを建設委員会や関係者が握り潰してたのが真相です。
何とかゼネコンに押し付けて、
無理やり工事をさせようと画策してたようです。
そこで、メディアに真相をリークし、世論に働きかけたようです。
何とかデザイン変更で、安くというか適正価格で建設してほしいものです。
なんせ、これから全て僕達国民が負担させられるんですから、
税金という形で、知らないうちに・・・。